昨晩の星見
昨晩は2回、月を撮影する機会があり、下掲の月は午後7時の月。
撮影場所はいつもの27階展望台。
この時間帯だとエレベータに同乗する人もいて、往路はタイ人女性から「ああ月の撮影をするのね、きれいよね」みたいなことを英語で話しかけられ、復路は非英語圏のファランから「600㎜?ああ200㎜からの望遠レンズね、、、」と。
日ごろ、孤独に生きている人間なので、話しかけられると妙にうれしい、、、
薄雲の中の月。
最近月に関する本を読んでいて、小ネタが豊富になりました。
「海」と名付けられる黒い、比較的クレータの無い部分ですが、もともとは小惑星等が衝突した大きなくぼみで、後に溶岩が噴き出して平らな地形となった場所です。
上掲の写真、実はカラー写真なのですが、海の辺りが緑色づいたり、時に青く写ったりと、現像過程でのミスなのではないか?と残念に思っていました。
本によると、月の溶岩は玄武岩だそうで、地球で見られるものより鉄分の含有が多く粘性が低いとのこと。ところによりチタンを多くものがあり、緑~青く見える場所はチタンが多く含まれるようです。
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