タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

今朝の月

今朝も朝3時に起きて月の写真撮影をして、写真の下処理をパソコンに命じてひと眠り、先ほど今日2回目の目覚め。今朝は望遠鏡で8回の写真撮影を行いました。1回あたり1000枚づつ、8000枚全部で46.5GB。
 撮影はカラーのもの、モノクロのもの。動画ファイルとして記録したり、1000枚をバラバラのファイルとして記録したりと、月面のだいたい同じ当たりのところを撮影。
 月面自体色の変化が少ないので、微地形を再現させようとすればモノクロでも問題はありません。ファイル容量がカラーモノクロで倍半分違うため、天体カメラ⇒携帯PCの伝送時間、その後の処理時間も違うので、画像の違いが無ければ今後はモノクロで記録したいところです。
 現在、1000枚の写真から1枚の写真を合成する作業をPCが行っていますが、この処理をする場合、動画1ファイルとして1000枚を記録する方がよいか、1000枚を1000ファイルとして記録する方がいいのか、得失を分析中です。

今朝も全体的にPM2.5の薄闇のなか、撮影途中で薄雲が往来する空模様でした。


 連続的に1000枚撮影すると4分弱掛かります。
 途中、雲が出て画質が低下すると、ソフトが自動判定して撮影を休止します。止まっているなあ、、と空を見上げると雲があるという感じです。

こちらはいつものように鳥用カメラで撮影した月の全景写真です。
改めてしみじみ見ると、下半分の欠け際のクレータが見事です。


 次に示す天体カメラでの画角は、欠け際で下端から上方へ1/5くらいまでの範囲です。

この写真は最初の1枚、最初の1000枚分から画像の良い上位20%、200枚を厳選して1枚の写真に合成したものです。


この合成作業、とにかく時間がかかる作業で、先ほど確認したところ、やっと最初の1枚分の合成が終わったようです、、、あと7枚分。


ピントが甘いのであくまでも一つの例です、


昨日と比べると、画面のザラツキが少なくなり、随分とましなものになっています。期せずして昨日とほぼ同じ画角になっています。

真ん中にグラフがありますが、1000枚の写真を横に並べて、画質の出来を比べたものです。
写真は1秒当たり5枚くらいのペースで撮影していますが、1枚ごと随分とばらつきがあります。


右に緑色の欄があり20,30,40,50と数字が並んでいます。
これは上位20%、上位30%、、、、で、画像の良いものを選び出し合成しなさいという指示。


最下段に1/7とあり、動画7本のうち、1本目を処理しているというもので、このソフトの良いところは最初に処理すべき動画状態の写真を指定しておけば、自動的に処理を行う、、、バッチ処理ができる点です。
 この分だと午後2時ごろには処理が終了する見込み。