タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

空気清浄機が不足

 北部タイは引続き地元また国境を越えて飛来する大気汚染に悩まされています。


 知名度的にチェンマイに劣るチェンライ。
 PM2.5が世界最悪とされているのはチェンマイですが、実際の値としてはチェンマイの北にあるチェンライの方が大気汚染状況は劣悪のようです。


 タイの公共放送PBSが取材したところ、多くの電器店で空気清浄機が売り切れており、いつ入荷されるかわからないと言われたようで、ある店主によれば顧客たちはオンラインと量販店の両方で清浄機を購入しているが、ソーシャルメディアでは「空気清浄機をどこで見つけることができるか」が話題になっているようです。


 チェンライ周辺の森林地帯の多くは国立公園に指定されていますが、ドイルアン国立公園で火災が広がり、周辺地区から村民が避難しています。また、ムナムコック国立公園、メープエム国立公園でも森林火災が衰えていないようです。


 地方当局者によると、乾燥した天候と落葉した木々の堆積により、火災は 5 日間連続して燃え続けており、衰える兆しはないとのこと。
 県知事が先頭になって人員や設備を配置稼動しているが火災は制御されておらず、現時点でもなお、焼き畑のため木々に着火している人々が多くいるとのこと。


+++

 これが直近のタイの雨雲と風の動きの様子。
 タイ東部は薄く雨雲が掛かっていますが、実際には雨は降っていません。風はタイランド湾から吹き付けてくるので、PM2.5成分は非常に少ない風になっています。
 一方、タイ北部には雨雲はなく、西側(左側)からの風が吹いていて、ビルマ山岳部の焼き畑の煙が直撃する形です。


 あと2週間弱でソンクラーン休暇。まだどこに行くか悩んでいる状況ですが、タイ北部は絶対にないですね。