納豆/イソフラボンと納豆キナーゼ 加熱に強い弱い?
多くの人に常識なのかもしれませんが、気になったので改めて調べました。
① 炊飯器の保温モードでは納豆キナーゼが活性低下する
納豆を炊飯器でちょうどよい具合に粘ってきたなと思う段階で、炊飯器の保温スイッチをonにしたまま寝てしまうと、気が付いが時には納豆の粘りが無くなってしまった、ということが何度もあります。
ただしこの場合でも適温に戻して放置すると粘りが戻るので、納豆菌そのものは死滅していないのだろうということも経験的にわかっています。
これはGoogle検索で出てきた記事ですが、50℃以上で活性低下とあり、やはりそうだったのだなと思ったところ。
② イソフラボンは過熱に強い
大豆といえばイソフラボンですが、上記論文概要を読む限り、加熱によっても安定的で、茹でると水に溶出するとある程度でした。
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このところ納豆を自作して日々食べています。
ただし、ご飯摂取はゼロで、鳥野菜スープ(多くはみそ仕立て)の中に納豆を投入して、納豆汁風に食べています。
上記によれば、スープの中に納豆を入れるとイソフラボン摂取には問題ないにして、納豆キナーゼはスープの高温で活性を失い、マズい食べ方のようです。
ただし、私自身の食し方は、暑いタイということもあり、火を止めてから1時間くらい放置して、冷めた状態で食しています。
また納豆そのものも冷蔵庫で保管していますから、納豆投入後のスープの状況は熱いというより温かいという程度なので、問題はないのかな、とも。
ともあれ、今後は、十分に冷やしてから納豆汁を楽しみたいと思います。
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