タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

方丈記 朗読 原文 vs 現代語訳

原文朗読『方丈記』(全)鴨長明 - YouTube
 最近、繰り返し聞いているのが上記の方丈記。全編で40分間。


 Youtube上にはこの方以外の朗読も動画投稿されていますが、この方の朗読では、上記のように原文を同時に表示してくれるので、原文をチェックしたい時に便利です。
 何度も聴いているので、原文を確認することもなくなりましたが、聞きなれたということもあり、この方の朗読を聞き続けています。



※修正版【古典朗読】鴨長明「方丈記」現代語訳〜おやすみ前や作業用BGMにも【元NHK フリーアナウンサー島永吏子】
 方丈記の現代語訳も何種類か動画投稿されていて、これも聴きなれたということもあり、元NHKアナウンサーというこの方の動画を聴いています。
 著作権の関係か、現代語訳は若干古めの佐藤春夫訳。


 原文は40分間、こちらは現代語訳は1時間45分。
 原文は簡潔で古文⇒現代語の過程の中で説明語彙が加わり、かつ伝わりやすいようにゆっくり目の朗読になっているのか、、、


++++
 どちらがいいか、人によるのでしょうが、私は原文の方かな。
 現代語訳は、生々しいです、特に京の都が死人だらけ、しかも腐臭骸骨満ち満ちている状況が。
 中身を深く理解するために現代語訳を聞いて、原文の分からないところが分かるという状況なのですけれども。


 明治25年に生まれ昭和39年に亡くなった佐藤春夫の見聞きした体験も影響しているのでしょう、、、多分、現代の人が現代語訳を作ったら全く印象の違う現代語訳になるのでしょうね