タイ入国税 来年まで再延期
タイへの入国に際して300バーツ、約1200円を徴収する入国税の徴収は来年1月まで延期になったとのこと、、、延期というか再々延期でしょうか。
この税金の主旨としては二転三転して、結局、外国人旅行客のために使われないのでは?
ある時には、
①タイに入国する外国人観光客に対し、観光傷害保険や観光傷害保険などの費用として
またある時には
②金融危機が発生した場合に、影響を受ける労働者と起業家に資金を提供する費用として
さらに別の案では、
③国内旅行者向けの緊急資金として
一々、趣旨としてはわかるもので、①はコロナ対策の費用が必要だったという経験に基づくのでしょうし、②は観光に依存する労働者がいて、金融危機とかコロナで職を失う人がでた時の基金設立が必要だということ、また③は外国人観光客が減った分国内旅行を活性化するためにホテル料金などを割り引く原資として必要、、、ということなのでしょうけど、ではなぜ、その資金を外国人旅行客から徴収するの?
海外からの旅行者に対する損害保険に充当するのならまだしも、なぜ金融危機に対する基金とか、国内旅行者(=タイ人)のための資金のために、外国人客から金を取るという安易な議論になるのでしょう、、、
政権が変わることを前提にしてなのか、6月末に入国税徴収の延期が発表されました。
新しい政権でしっかりとした議論をし、徴収するにしても、外国人旅行客のために資金が使われるようにしてもらいたいものです。
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