タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

ちょっと自信を持つ

 M11散開星団(NGC6705) 野鴨星団/たて座です。
 この写真の問題点を上げればいろいろとあり、
① 30秒露光×20枚合成で、総露光時間が短い
 ∵ 光害地だから時間をかけても周辺の明るさで星が埋もれてしまう
② ダーク補正/フラット補正という天体写真の基本中の基本を行っていない
 その結果として、周辺部での減光が目立つ
③ 使用した望遠鏡がSDレンズ使用のアクロマートで色収差が若干残っている
 どれがどうと、比較する対象がないので単なる危惧なのかもしれないが
④ 現像後、ソフト等で色調調整等のお化粧を行っていない
 今使わない人などほとんどいないと思います、、、私のはすっぴんの写真です。
⑤ SQM18.4(東京23区並み)という光害地での撮影である
 すべての元凶


+++
 ツイッターとかフェイスブックで天体観測愛好家をフォローしているのですが、福島県会津で撮影したというM11の写真が投稿されていました。
 縷々列挙しても致し方ありませんが、機材も撮影場所も撮影/現像技術もあちら様の方が上。


 ただしパッと見て、遜色がないと思いました。ちょっと自信が出ました、、、
 第一印象、追いつけそうだ、、、


・一番危惧していたのが各星々の色の出具合でしたが、わがSDレンズ使用アクロマートでもあちら様の超有名写真撮影用反射20㎝とそん色のない色が出ていました
・私の場合、ダーク補正/フラット補正をしていないので、特に周辺部での減光が目立ちはしますが、これは撮影技術のお話であり私が頑張ればなんとかなりそうな課題ではあります。
・一番の驚きは、会津で撮ったものとパタヤでのものが、見た目あまり違わないということでした。


 パタヤでの星団撮影は難しいのでは、、、と思っていましたが、そうでもなさそうなのでちょっと頑張ってみるかな、と思った次第。