タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

一晩寝て、ああアレねと何となく気が付く

 昨晩は午前零時に目覚めてベランダへ。
 起き抜け寝ぼけ眼ということを考えても、手すりにつかまっていないと体がよろけるような強風が吹いていました。

 空には星。さそり座といて座が見え、条件としてはよくありませんが望遠鏡で見れば「可」という程度の空模様。


 望遠鏡をセットしようかどうか数分悩みました。
・惑星状星雲を見るために、長い焦点距離の鏡筒 & 倍率の高い天体カメラのセッティングをしていたため、そもそも自動導入しづらい
・風が強いので望遠鏡内で星が暴れる
・長く太い鏡筒のなので風の影響は倍加される


 とはいえ、風で頭が冷やされ、やるだけやるかと。

 強風下、1時間半、様々トライしましたが、
・目標天体を導入できませんでした
・ピントが合いませんでした


 多分、ピントが合わない→目標天体を導入できない、、、のでしょう。


 昼間のうち粗々ピントは合わせておきましたが、所詮地上でのピント合わせなので微妙な調整は星で合わせるしかないのですが、肝心の星が見えません。
 iPad画像を見ても、星がぼやけているため、これじゃ画像から位置判断して鏡筒の方向を特定して目標天体に導入するプレートソルビングは効かないのだろうと理解は出来ます。
 フォーカス画面で星を拡大してピントを合わせようとしましたが、これも淡淡で調整できません。


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 結局、強風下、1時間半、ベランダに立ったまま作業をしましたが、雲で星が見えなくなり、The End.


 今朝目覚めた時に思い浮かんだ言葉が『ビニング(英: binning)』

binning(ビニング)|画像処理ソリューション|キヤノンITソリューションズ


 改めて調べるとビニングそのものはピントをシャープには出来ないのだけれども、星を明るい点像にすることはできるようなので、
① ビニングで星を明るい点像にしてプレートソルビングで明るい一等星を導入する
② その後、画像中心に入れた明るい星で改めてピント調整する
③ 目標天体を自動導入後、ビニングするか否か、画像を見て判断してから電視観望。


 という作業天順なのだろうと了解、、、次から実践してみます。