ヨルダン人理髪師捕まる
ヨルダン国籍の男性が理髪師として働いており、不法就労として逮捕されたというニュース。
こちらはロシア人がネイルサロンで働いていて検挙された事例
こういうパターンとしては2パターンあり、
① 主として中国や韓国系がレストランなどを経営し、母国人を労働者として雇用する場合
よくありますよね。日本人の若者が渡航して、皿洗いから身を起こしたみたいな美談が。
多分、それらも不法就労なのだと思いますが、気やすい母国人の若者を安く雇用して店を営業しているパターンで、雇われている人たちの多くが観光ビザ等で入国している人たちなので、不法就労状態になっています。
② 観光目的等でタイに入国した外国人が金銭に困り、身に着けている技術で労働してしまう場合。
今回の場合、タイ人が経営する理髪店に外国人が理容師として働いているという密告があったようです。
タイにはタイ人のみができる職業というものが幾つかあり、理髪師/理容師もその一つ。
観光ガイドも基本的にはタイ人のみが付ける仕事です。
理髪師といっても理髪師免状が必要なわけではなく、簡単な英語が話せれば外国人相手の理髪師としては人気が出てきて、それが周囲のやっかみを引き起こすことになったようです
このヨルダン人やロシア人に、「理髪師/理容師はタイ人しか付けない職業」という認識があったかどうかは不明ですが、いずれにしても観光ビザ等で入国していれば不法就労ということにはなります
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