タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

太陽と月面の両用セッティング

 Φ102鏡筒はつい先日、近赤外で銀河を撮るべく微調整したところ。


 現在、太陽をΦ72鏡筒で撮影していますが、次のステップはΦ102を用いての撮影を予定しており、一旦、銀河の設定を解除して太陽用のセッティングに設定し直したところ。
 この際、夜のメニューとしては月面を想定しており、昼は太陽夜は月面で対応できるように鏡筒を準備。 

 従前の銀河を撮影する設定ではフィリップミラーを装着していたため、この分の光路長が必要であり、ドローチューブの繰出し量はほぼ最少の状態でした。
 太陽撮影も月面撮影もミラーは装着しないため、ドローチューブを外側に繰り出すことになりますが、最大限外側に繰り出しても合掌しません。
 ということで、ドローチューブ外側に延長筒を設置して、合焦させたところです。


 銀河から月面に切り替えたのは、空模様が改善しそうにないから。
 銀河の場合、場所をファインダーで手動導入することは事実上不可能なので、赤道儀による自動導入が必要ですが、これはある程度星空が広がらないとプレートソルビングが出来ず、空模様を考えると相当先になりそうであると判断。


 月面であれば、雲の合間から出た月をファインダーで入れれて観察できます。
 ということでファインダー(白いもの)の芯合わせを行ったところ。


 さらに昼間の太陽観察では、太陽専用のファインダーを使用するため、この取付けも確認。赤い取付金具でついた円筒状の「黒い四角、実際は俵状」が太陽用のファインダーです。


 太陽は、今後こちらのΦ102鏡筒を使用する予定であり、夜間に月が雲間から姿を見せればこれで近赤外領域での月面撮影を行う予定です。

 ピント合焦
 タイランド湾、20㎞以上先に停泊する大型貨物船と、手前、ビーチから200m程度のところを浮遊するパラセーリング。