タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

地ビールの写真を投稿して政治家が犯罪に問われる

 野党第一党(選挙では得票第1位)の副代表が、地元のビール瓶を持った写真をSNSに投稿したところ、「ビールを宣伝することを禁止する法律の条項」に違反したとして訴追すべきと対立党が声明を出しました。


 この野党第1党は「タイのビールは大手企業に寡占されており、地ビール育成のための書作を講ずべき」ということを公約として挙げていました。SNSもその一環なのでしょうが、以前からSNSでのビール銘柄の表示について議論があり、商用なのかあくまでもプライベートな写真なのか線引きがダークであり、SNSが商用と見なされれば厳密にいうと犯罪行為になります、、、だからタイ旅行の記念にレストランで乾杯している写真の隅に、ビールの銘柄が写り込むと、タイでは最悪、逮捕されます。


 この野党第一党、選挙では最高の得票数を得て、一時は連立政権の盟主としての地位にありましたが、同党のTopであり首相候補であった人物が国会議員に禁止されている「放送会社の株を所持している」ということで、議員資格を失うことになりそうです。


 考えれば、やすやすと政敵に付け込まれるほど脇があまいといえます。
 実際のところ前述のビール写真にしても、全くのプライベートでありビールの宣伝ではないとして言い逃れることはできるのですが、それは「与党の議員」のみで、野党議員はできません。


 タイには「司法テロ」という言葉があるようです。
 権力者が自分の意にそわない政治家を、法律をたてに排除するやり方のようです。


 日本にも脇のあまい政治家が多く、政治献金とか秘書問題とかあるいは宗教とか、、、それでも「すいません、秘書のやったこと」か、政党の役職を辞してやり過ごせますが、タイだと軽微な罪状で10年間公民権停止、選挙に立候補できなくなります。


 これはタイが政治的にクリーンだということでは全くありません。