今朝の星見
写真の撮りようでこんなに変わるのか、、、というもの 午前2時20分の状況。
拙宅から南西の方向を見たもの。光り輝いているのは新興飲み屋街TreeTown。
露出はオートで、露出1秒絞り2.8。
実際は真っ暗というほどではありませんが、ここまで明るくありません。
ともあれ、雲は3層くらいあって、低い動きの速い雲、高い霞のような雲、そして中間の雲。星は見えたり隠れたりしています。
望遠鏡の構成はここ最近と同じもの。
ただし、直角方向カメラを惑星用カメラに変更しました
段取りとして、お尻についている広角カメラで天体を導入し、天体導入後、ミラーで光軸を直角に曲げて小さい赤丸缶の高倍率カメラで小さな惑星状星雲を狙うというもの。
ただし空があまりよくないというか悪いので、
++ 雲に負けていない土星
++ 比較的大きな惑星状星雲「NGC7293 みずがめ座のらせん状星雲」
趣向は日々変えています
フィリップミラーでの光軸の切り替えと惑星用カメラの操作そのものは特に問題なく、ゆらゆらと大気で揺れる土星が写し出されました。
これをビデオ撮影しますが、その際にファイル形式をMP4で記録してしまい、結果的にASIStudioソフト非対応だったため、フォーマット変換するか違うソフトを使うか思案中。
上記写真はゆらゆらと揺れる土星を撮影した静止画です。
お尻についている天体カメラで導入後にフィルタをOptolong L-eXtremeに切り替えて撮影。HaとOIII以外の波長域をカットしたフィルタです。
パタヤの光害要素を切り捨て、惑星状星雲からの光のみを透過します。
電視観望の画像ですが、途中から雲が出て「スタックできません」という警告がずっと出っ放し。スタック前の個々のデータは保存されていますので、これからデータを選択してより良い合成画像を作ります、、、作業中です。
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