事故原因に思うところあり
単純な自働車横転事故のニュースですが、思うところ2点。
① 自動車が横転して乗っていた人が軽いかすり傷だけというのは非常に幸運。
② 運転手の「道路工事の柵が十分に見えず」というのは私も同感。
ここ1年以上、パタヤから南に下る国道3号線、通称スクムビット通りは片側3⇒4車線化工事が済んでいて、あちこちで工事中。
タイでは道路工事個所での照明が少なく、工事場所に突っ込んでしまうという事故が多発していて、工事関係者も照明を付けるようにはなっています。
ただしその照明の付け方がちょっと??
写真にありますが、蛍光灯を工事区間の端に立てて、これが5m程度置きにずらりと並んでいます。これって、非常に運転しずらいです。
運転席から見るとちょうど目の高さにずらりと蛍光灯が並んでいて、これが眩しく目くらまし状態になります。
工事個所の照明は大きく二通りあって、工事個所を明るくする策 and 視線誘導する策。
この蛍光灯を地面から30㎝程度の高さで道路方向に並べれば、そこより左側は工事個所だと運転手は認識できます。運転手の視線を道路方向に誘導し、運転しやすくなります。
道路個所を明るく照らすより、運転手は運転しやすいはずです。
工事個所を明るく照らして運転手に工事個所を見えるようにすれば、逆に気が散りますし、運転手に必要のない情報を与えるだけです。
まあ過渡的な現象で、そのうちにタイでも変わるのでしょうけども。
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