タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

土星のビデオ撮影成功

望遠鏡セットは前日同様。
・お尻の大きな赤缶で天体を導入
・その後、フィリップミラーで光軸を直角方向に曲げ小型赤缶で土星をビデオ撮影
というセット。
 一応、所期の目標というか手順については達成。


 ただし問題として、惑星用カメラでの拡大が十分でなく、バローレンズで拡大しようとすると、バローレンズ先端がフィリップミラーの中に入り込みミラーと干渉してしまい、これもありピントが合わないようです。


 このフィリップミラーの使い道として、
① 近赤外での銀河撮影
② 惑星状星雲の撮影
(③ 土星など惑星の撮影)使わない
があり、現段階では手順を確認するために明るい土星を対象に見ていますが、フィリップミラーとの干渉は想定外であり、素直にこれでの惑星撮影は諦めるべきかも。
 フィリップミラーを使わずに、直接望遠鏡に接続させるべきなんでしょうね。


 惑星撮影でフィリップミラーを使わないのはよいとして、惑星状星雲の撮影時に倍率を確保したい場合、どうするかは課題になります。

 これはiPadでの操作画面ですが、昨日は青丸で囲ったボタン使用法をマスター。
 矢印が4方向ありますので画面を上下左右に動かすのだろうとは容易に判断できます。


 ただこの矢印を触るとグーと大きく移動してしまい、指で押す程度がよくわかりませんでした。実はこの青丸の中にRateという緑色の場所があり、これを押すと移動量が設定できるようで、Rateを小さく設定したところ希望の位置に動くようになりました。これまでAM5赤道儀のハンドコントローラーで動かしていましたので長足の進歩です。

 VIDEO撮影もちょっとした戸惑いがありましたが、設定もうまくでき8本のビデオを撮影。それぞれ30秒程度の長さ。
 ビデオ映像をスタック合成したものをモノクロで並べました。
 撮影する際に一コマ当たりの露出時間と感度を設定しますが、よくわからないので適当にパラメータをばらして撮影。

 スタック合成する際にカラーの設定がよくわからず土星本来の色ではありません。
 土星については今後のテーマとしてはフィリップミラーを取り外してバーローレンズを入れ、拡大してどれだけのものになるのか、、、


 今後のテーマとしてはあくまでも銀河と惑星状星雲なので、様子を見ながら土星の続きを行います。

 数日前に購入したイスをさっそく稼働させました。
 座り心地がよかったわけではありませんが、午前2時半から4時半まで、