タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

改めて湿度を考える

 「熱帯=湿度が高い」と誤解している人が多いと思います。
 私もそうでした。
 日本人にとって、「熱帯=アマゾンのジャングル」だからでしょうか?
 確かにアマゾンのジャングルは熱帯雨林気候で暑いし雨も多いです。


 では東南アジアでリゾートは?
 上図は東南アジアでリゾートという言葉で思い浮かべる土地での月ごとの降雨量です。
 バリ島だけ南半球なので気候が夏冬裏返っています。
 傾向的には冬12月あたりが雨が少なく、夏は雨が多いという感じです。

 上表の平均気温は月ごと平均気温の平均値としています。
 世界の気温 - 旅行のとも、ZenTech


 比較の意味で最下段に東京を入れています。


 上表でプーケット以下は島嶼系のリゾートですが、どれもみな多雨の土地柄です。
 熱帯モンスーンとか熱帯雨林の地域は、温帯に住む人たちが旅行で行くには気分が変わっていいのでしょうが、長期間住む場所としてはどうなんでしょう、、、


 上表ではタイのチェンマイ/パタヤが頭抜けて雨が少ないことがわかります。
 パタヤの1130㎜は日本でいうと札幌並みの降雨量です。


 チェンマイやパタヤが属するのはサバナ気候帯です。
 サバナあるいはサバンナは、アフリカでキリンやライオンが住んでいる場所を思い浮かべれば想像可能かと思いますが、冬は雨が少なく夏に雨が降って草原ができる場所で、ジャングルのような密林は少ない、というものです。
 タイにも原生林はありますが、「疎林」という言葉を使います。


 さて本題の湿度です。
 湿度を表化したものを入手できなかったので、観念的な比較になりますし、降雨量が多い=大気中の水蒸気が多いというわけではありませんが、、、


 東京はパタヤに比べて1.41倍雨が多く、平均気温はパタヤの方が12.7度暖かです。
 大気が保持できる水蒸気量は温度が低いと少なく、温度が高いと多くなります、
 大気が保持できる水蒸気量を越えると水蒸気は飽和してその後に水になり、結露することになります。


 日本列島各地は雨が多く気温が低いので、よく言われるように「多湿」になります。
 対して少なくともパタヤは、湿気の少ない土地柄といえると思います。


 住んだ実感としてもパタヤは湿気の少ない街で「カビを滅多に見ません」。
 日本と大違いです。


 天文機材の大敵は湿気です。
 少なくともパタヤでは望遠鏡が夜露に悩まされることはありません。
 一番古い機材で2年以上経過していますが、カビの被害も受けていません。


++++  
 上表を見ると、チェンマイとパタヤは似たり寄ったりですが、チェンマイの月間平均最低気温は14度台、平均最高気温は36度台で寒暖差20度以上、パタヤはそれぞれ22度、32度台で寒暖差10度。チェンマイは冬寒く夏暑いのに対して、パタヤは寒暖差がない土地柄です。