タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

残され8県の分析

 緊急事態が一部解除されるとのことで、残された8県がどんな感じなのか、恣意的に分析してました。


 今日のNHKウェブニュースによれば5/13の全国感染者数は55名とのこと。細かい内訳が示されていませんが、前日12日との対比で見ると、大阪12名、東京神奈川10名、埼玉北海道4名、兵庫3名、千葉2名、京都1名。残され8県で満遍なく感染者が出ており、55名中54名が残され8県での感染者発生でした。この事実だけを見れば、何故8県がが残されたか、合理的な理由は不明ですが、まあまあ妥当な選択だったのでしょう。

上記は、5月1日以降の各都道府県の日次感染者推移です。東京が急降下しているのはわかりますが、他の道府県は重なってよくわかりません。

 8県が決まった経緯を説明する記事の中で、京都が残されたのは大阪に隣接するからとのことでした。同じような目で見ると、東京を中心にこれを取り囲む3県、神奈川千葉埼玉が残されたのも、それぞれの県で感染が収束していないということもあり、一連で残されているとも理解できます。


 ということで、残され8県を北海道、関東ブロック、関西ブロックに合算して表したのが上記のグラフです。関東ブロックは東京のデータが支配的で急激に減少しています。最小二乗法の直線が示すように、このままズドンとゼロになることは無いにしても、明るい道筋が見えるグラフになっています。


 北海道は、道の取りまとめるデータを見ると、札幌および札幌都市圏(千歳、江別とか)で発生が集中しているみたいですね。経済が自立できていない土地なので、東京方向との繋がりで、人の往来が多い地区での感染があるようです、、、しかしながら、近似曲線が示すように、比較的早く収束しそうな感じです。

 上記は、東京のデータが収まってきた辺りからのデータだけを取り出したものです。


 北海道は1枚上のグラフ同様、5/16-17あたりでの収束が予想でいます。
 関東圏も5/20前後で収束すればいいですね、、、という前向きなものとなっています。


 関西圏はよくわかりませんね、、、知事さんは頑張っていますが、グラフだけからいうと5/25前後まで取り残されそうですね。


 いずれにしても、最小二乗法が正しいというわけではなく、無私の眼で見られるというだけですから、その限りのものとして、ご理解ください。