プレート取付け 90度向きが違う問題
赤道儀に2本以上の鏡筒を載せる検討で、第一案は新たに経緯台を購入する案でしたが、販売店に確認すると12月以降の出荷とのことで、この案は当面ボツ。
では改めてAM5赤道儀にプレートを取付けて鏡筒を載せる案はどうかということで、機材の詳細を確認。
元にしたYoutubeやWeb記事のよれば、上記がよいとのこと。
各メーカーの同様の機材を確認したところ、写真や詳細図がなくてまともに比較できない状況で上記機材は比較的情報があり、これをもとに検討。
上下2枚の写真があり、下側が裏面の構造になっています。銀色の部材がアリガタでこれで赤道儀と結合できます。
調べるとこのアリガタは写真横方向には移動できるものの、90度回転させて固定できない(あるいは非推奨)のようです。
このプレートの上に望遠鏡を並べ、結果的にプレートは望遠鏡と直角になるわけですが、その場合、アリガタは赤道儀の直角方向に向くことになります。
これはAM5赤道儀に望遠鏡を載せた図ですが、アリガタは望遠鏡方向に向いています。
この絵柄を頭の中に思い浮かべながら、うんうんうなって、プレートのアリガタの向きが90度違う、、、と。
現物をよく確認しようとアリミゾ(アリガタの取りつく場所)を見ると、確かに望遠鏡の絵の向きはアリミゾと同じ方向に向いており、、、でも4本のネジがあります。
ボルトを取るとこんな感じ。
結局、アリミゾ自体を90度回転させて取付けることができ、この向きにプレート裏面のアリガタを嵌め込み固定すれば、プレートの上に望遠鏡を並べることができそうです。
上記のプレートを用いれば、望遠鏡を2本以上載せることができる、ということではあります。ただしそのたびにこの4本のボルトを緩め/締めという作業が必要で、どうなのかな、、、とも。





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