快晴 望遠鏡組み換え
いつもいつも考えることは同じ、昼間晴れるのなら夜も晴れてほしい
大体いつも望遠鏡を向けている南西の方角
これ以上カメラを上げると庇にぶつかるので、この辺りの星を見ています。
望遠鏡の手前にある円筒状の黒いものがこのAskarFMA400用のレデューサ。
焦点距離が0.7倍になります。
画角計算をすると0.48度でこれだと太陽像全景が入りません。
よって接眼部に、さらに0.5倍のレデューサを距離を調整して挿入。
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ところが、、、というか事前に予測出来てはいましたが、
① レデューサを入れると接続口径の関係で2インチ天頂プリズムが装着できません
② 1.25インチの小型天頂プリズムはつきますが光路長が伸びすぎて合焦しません
、、、結局天頂プリズムはつけられないということ
結果、天頂プリズムを入れることは諦めることにしました。
地上風景で合焦を確認するとこの状態でピントOK。
しかし、実際に太陽アイピースを装着して太陽を見るとこれでも合焦しないため、写真には入っている延長筒30㎜を外して、かろうじて合焦。
さらにもう一つの問題。
通常、太陽観察だと太陽は天頂付近にあり、仰角を稼ぐために望遠鏡をギリギリ手すりに寄せないと望遠鏡視野に太陽が入りません。
従前は天頂プリズムで直角方向に曲げていたので手すりと干渉してもごくわずかでしたが、今朝のフォーメーションだとガッツリと望遠鏡のお尻部分が手すりにぶつかります。
結局望遠鏡を載せずに望遠鏡の極軸を北極星方向に向け三脚位置をマーキング、その後、手前にずらして望遠鏡を載せてバランスを取り太陽を自動導入。赤道儀が太陽方向に鏡筒を向けた時点で自動追尾にして、望遠鏡を手摺側にずらすという段取り。
これ以前に、鏡筒を載せずに太陽を導入しましたが、この場合だとウェイトバランスがズレるので赤道儀が空回りします。ではウェイトを外せばいいかというと、太陽方向に向いた時点でウェイトと鏡筒を付けるのも大変なので、先の段取りが簡便のようです。
鏡筒のバランスが後ろにズレるので、鏡筒のアリガタレールも位置を後方に動かしてバランスを取っています。理想を言えばあと5㎝長めのアリガタにした方が安心してバランスが取れます。






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