鷹の渡
どう表現するかと言えば、「タイ人の友人」と人に紹介するのでしょうけども、、、、
2年前の10月末、鷹の渡りを見にタイ中部と南部の境にある通称「レーダーヒル」を訪れた際、私が早朝から山の頂上に車を置いて、手持無沙汰に鷹を待っていた時、一台のピックアップトラックがやってきて、気さくそうなタイ人青年が声をかけてきました。
彼が入れるひき立てのコーヒーとかクッキーを貰ったりして、、、
(私の場合、基本一人行動なので、こういう時に出せる品物がない、、、)
その場でフェスブックのアドレスを交換して、彼との情報交換が続いています。
彼は中国系タイ人で家業としての大規模農場経営を行っています。一言で言えば地方の金持ちボンボンのようで、彼のフェイスブックを見ているとナツメヤシの生産に従事している傍ら、世界各地のマラソン大会に出ているようで、最近だと東京マラソンとかベルリンマラソンに参加した記事を投稿しています。
そんな彼が我々が遭遇したレーダーヒルで鷹を待っているようです。
タカの渡は、毎年2度あり、一番集中して見られるのが雨季から寒季の切り替わりの時で、夏の間、中国奥地で休養していた鷹たちが赤道付近に戻ろうとして、この時期にはタイ北部辺りで羽を休めていて、寒季に切り替わると同時に吹く北風に乗って一気にタイを通過していきます。
このレーダーヒルは半島の狭窄部で、南下する鷹たちが必ず通る通り道になっています。
今年は「鷹の渡」に行くのかな?、、、ちょうど日本一時帰国の時期に重なりそうな感じもあり、また鳥遠征より星見、、、と若干軸足が変わってもいて、今年彼と再会する機会があるかどうかは微妙、、、
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