タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

値上げの一方で在庫セールスも

 円安の影響で海外メーカ製が多い天文機材は数カ月おきに、どこかの製品が値上げのお知らせがあり、一方でボーナスを当て込んだのか在庫セールスのお知らせもあるという状況


 短期セールスで「最大9.1㎏搭載可能」な赤道儀がセールス中とのお知らせ。
 値段を見るとまあまあ手ごろ。

 ただしメーカーの仕様を見ると。
 ・総重量 5.8+5.8+10.2=21.8㎏
 ・極軸仰角最低高度 28度
 ・電源はDC12V3A
 とのこと。

 現在使用中の白い赤道儀は搭載重量5kg程度ながら、三脚を入れても重量8㎏程度。
 表記の赤道儀だと総重量21.8㎏なのでヘタすると腰をやられる重さ。


 各条読んでこりゃだめだと思ったのが「極軸仰角最低高度 28度」。
 これは北緯28度より北側のエリアでお使いください、という意味。
 宮古石垣の南西諸島だと使えません。当然、パタヤでも使えません。


 あと付け加えるならば、電源はDC12Vでしか駆動しないということ。
 手軽な遠征機材として使おうとすると乾電池駆動が有難く、現所有の白い赤道儀だと乾電池8本で8時間以上駆動します。


 極軸仰角制限は世界的な商圏のデマケなので、通販でタイ向けの製品を買えばよろしいわけですが、重い機材はね、、、


++++
 結局、軽い赤道儀だと軽いものしか載せられませんということだけなのですが、DC12Vを許容すればウェイト無しで13㎏まで載せられる赤い赤道儀を持っていて、こちらは本体重量は5㎏、三脚は軽いカーボン製でも問題なし。
 日々ベランダであちこち動かしていますが特段重くて困るということはありません。


 画期的な新製品が出てこない限り、赤道儀の新規購入はなさそうです。