足踏みエレベータ
数日前からタイ国内のSNSで出回っていた動画が、ロイターで日本語字幕付きで出ているのでご紹介。
今年1月の春節前後、中国人観光客が武漢関連で激減、しかしまだパタヤ市内を大手を振って彼らが歩いていた頃、コンドミニアム内ではエレベータのボタンを押すに、Tシャツの裾で指をカバーして押したり、部屋の鍵でボタンを突いたりという行動が始まりました。
何をそこまで気にするのかと、当時は思ったものですが、その後、非常事態宣言が発せられ、国からのお達しで、1時間に一度、多数の人間が触れる場所をアルコール消毒するようになりました。エレベータのボタンもその対象になり、また、拙コンドミニアムではエレベータホールにガードマンが常駐しているのですが、彼らがボタンを押す際、棒のようなものでボタンを押し、直接指を触れないようにするのが日常となりました。
そうなるとこちらの気持ちも変化し、指でボタンを押すのを躊躇してバイクの鍵でボタンを突くようになったりしています、、、まあその日の気分次第ですが。
そう思う日々、上記の動画が流れました。
客の足元にべダルがあります。エレベータ乗車口での「↑」、「↓」足踏み式ペダル
エレベータ内行き先足踏みペダル
拙コンドミニアムは総部屋数が1000を超える大規模なもので、投資用に持たれている方も多く、常時居住している人は1割もいないと思われます、、、利用者のほとんどがレンタル/リース会社に貸し出されたホテル仕様の部屋に宿泊される方々です。パタヤはビーチも閉鎖されている状況で、「観光客」はほとんどいないため、ガラガラです。
昨今、エレベータホールから乗るのも自分一人という状況がここ3か月ほど続いています。こうなると、他の人との乗り合せも躊躇するようになり、ちょっと待てばすぐ別のエレベータも来るので、ホールで待つ人がいると一緒に乗らずに待つ人もいます。
小生はそこまでビビってはいませんが、この足踏みべダルをぜひ、導入してほしいと切に思います。
なお、籠の中には足の向きが例示してあり、同乗の客が向き合わないように、各々が壁方向に向くようになっています。これは標準仕様になっています。
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