タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

歩行者優先ではない

 パタヤの南、ジョムティエンのテッパシット通りで横断者とバイクの接触事故。


 横断者は52歳英国人観光客。
 事故があったのは夕方5時過ぎ。
 接触後、バイクは転倒。


 バイク運転手35歳タイ人女性は、左肩に中程度のケガ、首の痛みを訴えています。
 また英国人観光客は頭部に損傷、裂傷、全身擦り傷を負ったとのこと。
 2人は現場で救急措置を受け病院に搬送。


 バイク後部に17歳女性が乗っており、
・近くの市場からの帰り道だった
・英国人は中央分離帯にいて、道路に踏み出してきた
・(多分、)運転手はきちんと前を見ていなかったために避けられなかったのだろう


 警察は近くのCCTVの録画内容を確認し、また事情聴取を双方に行い、いずれに責任があるかについて判定する予定とのこと。


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 日本なら前方不注意でバイク側に事故責任があるということになるのでしょうか。


 ちなみにこの場所は横断歩道ではありません。
 交通法規上は横断歩道で渡ることになってはいますが、タイで横断歩道で渡る人は稀です


 タイで交通事故のニュースを見ていると、「歩行者が急に飛び出してきた」と主張し、自らの前方不注意やスピード違反を棚に上げて歩行者側が悪いのだと主張する場合が多いです、、、今回の運転手がどう主張しているかは現時点で不明。


 よく言われることとして、タイ人と外国人の事故の場合、外国人側が悪いと判定される場合があるとのこと。


 警察が不正をしているというよりは、タイ人は往々にして傷害保険等に加入しておらず、事故を起こして病院に入院ともなると日々の生活も危うくなります。


 対して外国人は「お金を持っているからタイに遊びに来ている」わけなので、外国人側の過失を大きく評価しがちで、あわよくば外国人の加入している保険で処理してしまおうとなるようです。