客1000人のナイトクラブに未成年者500人
写真を見てもすごいですが、ちょっとしたアリーナという感じのスペース。
バンコク北部パトゥムタニの大規模なナイトクラブでのこと。
警察が教習した時間は午前零時半。
ナイトクラブの名前は「HEAVEN Rangsit」
ランシットというのは行政でいうとバンコクの隣県にある街ですが、電車で結ばれ東京でいえば埼玉浦和くらいの感じの街です。
地元住民が告訴状を提出したとのことですが、この娯楽施設は20歳未満の未成年者に有効なライセンスを持たずに密かにサービスを提供し、未成年者にアルコール飲料を販売し、大音量の音楽で地元住民を困らせているとのこと。
50人の捜査官による強襲の結果、
・施設内に1,000人近くの客がいた
・うち未成年者489人が見つかった
・最低年齢はわずか16歳
・41人がIDカードを所持していなかった
記事には明確に書かれていませんが、未成年者へのアルコール提供や、IDカードを確認して未成年者の入場をチェックしていなかったなどの容疑があり、有罪となると最長5年間の営業停止となるとのこと
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それにしてもですが、これだけ多くの若者が集まる施設が街の真ん中にあって、客の様子を見ればアルコール提供は明らかであるにもかかわらず、地元住民が告訴状を提出しないと行政や司法の立ち入り検査が行われないというのも、、、、ね。
それだけ自由な国といえば自由な国なわけです。
「バイタリティ」という言葉が妥当かどうかわかりませんが、写真から伝わってくる熱気みたいなものは、「若い国」なんでしょうね。
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