タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

マニラ 火山の煙に襲われる

 天文関係でフォローしている人がフィリピンに転勤になり、半年ほどたちました。
 あまり空の状況がよくないらしく、天文関係の投稿が少なくなりました。


 今朝見てみると、タール火山という山が噴火して、マニラ方向に火山ガスが流れているという投稿があり、分厚い黒い雲がマニラ方向を覆っている写真を投稿されていました。


 ニュースを調べるとJETROの短信があって、国際空港が閉鎖され日系企業も休止しているとのこと。日系工業地区の道路に火山灰が堆積しているとみられる写真も載っています。


 東南アジアで「火山」というとインドネシアが頭に浮かびますが、フィリピンも火山列島なんでしたね、、、頭から欠落していました。


 タイにも一応火山はありますし地震もありますが、少なくともパタヤに住んでいる限り、有感地震なるものはありません。
 タイ北部では時折地震発生のニュースがあり、建物にひびが入ったという記事も出ますが、少なくとも住民が避難した、インフラが大規模に破壊されたいうことはありません。


 記事では噴煙、火山灰という内容しか示されていないですが、少なくとも呼気として吸い込めば健康被害は出るようで、屋内退避が指示されているとのこと。


 ついつい日本とタイを比べてしまいますが、タイは天災というものが少ないですね。
 日本に住んでいると思わぬ天災、地震、洪水、あるいは大規模火災で生活基盤が一瞬にして無くなるということが常に付きまといますが、タイはそういったことは少なくとも外国人が住むエリアではありません。
 実際には洪水はあるのですが、日本のような暴力的な洪水ではなく、じわりじわりと水位が上がってくるという感じのもので、もともと堤防なるものはありませんので、堤防決壊というイメージもありません、、、もちろん生活基盤が一時水に浸かるので住民はご苦労されるわけですが、一種の季節行事のようなもので、建物を高床式にしたりして防御しています


 フィリピンで企業戦士(ちょっと古い言い方ですが)として働いている人も、自らの意志というよりは会社の指示なんでしょうが、大変ですね、、と思うばかり。