カリフォルニア星雲
昨シーズンと比べて光学系は変わっていません。
また天体カメラのグレードもほぼ同様。
変わったのは架台が赤道儀になったこと。
またオートガイダーを導入して赤道儀のズレを検知しつつ補正するようにしているので、今回のラン島では基本的に1枚300秒で撮影しています。
1枚の撮影時間を伸ばせば基本的には深天体からの光を溜め込むことができので、淡い天体は写りやすくなっています。
以下は、ペルセウス座のNGC1499 カリフォルニア星雲です。
昨シーズンと比べてこの星雲の写りが一番変わったように思えます。
FRA400+0.7RD+ASI533MCPro+OPTOLONG L-eXtremeフィルタ
1枚300秒✕6枚(総露光時間30分)、マイナス10℃ Gain360
StarAdventurer GTi赤道儀+ASIAIRmini制御
サイトロンジャパンオリジナル鏡筒+ASI120MMminiによるオートガイド
ASIDeepStack上でのスタック、ストレッチ調整のみ
パタヤ沖合10㎞のラン島(SQM20.45)
ペルセウス座は北の星座なので、ラン島からみるとパタヤやレムチャパン工業港の光を受けているのでカブリの影響が画面に現れています。
フラットのムラもあります。
課題山積ながら、今シーズン初の成果品として個人的に満足しています。
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