タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

月面XとSHIOLIクレータ

 昨日に引続き近赤外線域での月面撮影
 昨日との変更点は0.7倍レデューサレンズを外して、Φ203鏡筒本来のL=2032㎜の焦点距離に戻しての撮影。


 昨日同様に月が庇から出てくるのをひたすら待つという感じで予測だと20時過ぎには出てくると思いきや、21時間際にやっと望遠鏡で姿を捕えることができました。

 EdgeHD800+AM5赤道儀


 月は手動導入、その後自動追尾(オートガイダー無し)


  +Apollo-M MAX グローバルシャッター搭載モノクロカメラ
   +IR640Pro 赤外線パスフィルター


 1000枚の写真を動画形式で撮影し、
 ASIVideoStackで良像50%を1枚の写真に合成
 RegiStax6で処理。

 黄色の矢印の先に「月面X」が見えています。
 他の方の写真と見比べると、見ごろ時間を過ぎているようです。
 Xの交点が交わっていないように見えます


 赤い矢印の先端の三角形のところが、1月20日深夜に日本の月面着陸船SLIMが着陸するSHIOLIクレータです。
 三つ並んだ大きなクレータの真ん中のクレータがキリルスクレータで、SHIOLIはキリルスの中にある直径300mの小さなクレータです。
 多分、この鏡筒では光学的に分解できていません。