フラットフレームの作成
レンズの周辺減光などの影響を取り除くためにフラットフレームという画像を作成しているところ。
実は今朝の現像段階で、一昨日に作成したフラットフレームを使用して現像したところ、どうも「合わない」、、、周辺減光の影響による白い靄みたいなものが取り切れません。
よくよく考えると、一昨晩はフィルターをレデューサの前に装着しフィルター径は48㎜
昨晩は天体カメラ直近にフィルターを付けてフィルター径は31.7㎜。
フィルターの種類も違うので、画像には違った影響が生じているので、合わないわけです。
望遠鏡は昨晩撮影したままの状態で保存しているので、改めてフラットフレームの撮影。
最上部にアニメ作成に使うLEDトレース板を置いて最微光状態で照らします。
これでも明るいのでグレーのポリエチレン板を2枚重ねて入れています。
さらにメリヤス製のウェス(白布)を刺繍枠でピチッと張って、望遠鏡鏡筒の前に置きます、、、これで器具は全員集合。
この状態で2秒~5秒程度の露光時間で写真撮影。
撮影した画像を星が写っているメイン画像と共にソフトに覚え込ませて処理すると、周辺減光の影響等が無くなったすっきりとした画像ができるはず、、、

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