大安、赤口、先勝、友引、先負、仏滅の決め方
今日は大安だから結婚式場が満杯だとか、
今日は赤口だから訴訟・契約などの凶日とか、
今日は先勝だから午前は吉・午後は凶とか、
今日は友引だから葬式はないとか、
今日は先負だから午前は凶、午後は吉とか、
今日は仏滅だから終日凶で、何事も控えた方が無難な日など。
小学生の頃でしょうか、カレンダーに大安や赤口などが書いてあるのを見て、何となく順番通りに並んでいるようでたまにズレるので、占い師が日の吉凶を読んで決めているのかなと考えていました。
前にちょこっと投稿したのですが、実際に試して対照表を作成しました
上表は3月を月初から月末まで並べたものです。
第2欄は旧暦です。
第3、第4欄は旧暦の月と日を分かち書きしたものです。
第5欄は旧暦の月と日を加算したものです。
第6欄は第5欄の数字を6で割った余りです。
余りが0、すなわち割り切れれば「大安」です。
以下余り1で赤口、余り2で先勝、余り3で友引、余り4で先負、余り5で仏滅となります。
信ずるとか信じない、あるいは自分自身が信じていなくても周りの人が縁起が良い悪いとしていればそれに従わざるを得ないわけですが、上記のような簡単なルールで日の吉兆が決まっているわけです。
ほぼ吉凶の根拠なんてないわけです。あるとすれば計算根拠だけです。

このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。