6/1よりパタヤビーチが再開されるというニュース記事があり、その多くが、パタヤ市長が発言したから、という趣旨になっています。　

Thailand and Pattaya Breaking News in English - The Pattaya News

でもよく見出しを読むと、「Likely to reopen for all activities on June first」って書いてあるんですよね。「すべての活動が6/1に再開されそうだ」と書いてあるだけです。

　この「～そうだ」は、「すべての活動」と「6/1」の両方にかかっていると思われます。

　今日の11時半からのCovid-19状況管理センターの記者発表の場で、6/1からの第3次緩和について述べられていますが、その中で、「海には入れません」って、ちゃんと説明してます。

　ちなみに、上記の記事でも、CCSA次第だからって、書いてあります。
however, that this is pending final approval from the CCSA (Center for Covid-19 Situation Administration) who has given conflicting information at a press conference today.

　例えば、上記はペチャブリ県の知事が出した文書ですが、海辺は開放するが泳いではいけない（海に入ってはいけない）と書いてあります。

　パタヤのビーチは、たしかにパタヤ市長の管理下にありますが、チョンブリ県知事がチョンブリ県内のビーチ使用に関しての規則を定めます､､､そしてそれは国の基準に準じ、厳しくなることはあっても緩和されることはありません。

　「海が開放された」と聞いて、皆さん何を考えますか？たぶん誰もが、海水浴がOKになったと思われるのではないでしょうか？

　ちょっと探しただけで、数件の記事が検索でき、曰く「6/1から首都圏に一番近いビーチであるパタヤビーチがオープンする」と報じています。多分、待ち望んでいた人も多いでしょうから、たくさんの人がパタヤに来るのでしょうね､､､

　地元民からすれば迷惑なだけですが、さらに、新聞の誤報というか、「いうべきことを言わない」、すなわち「浜辺は開放されるが、海には入れない」をちゃんと伝えていないわけで、またぞろ警察とのトラブルが発生しそうな感じがします。