BangPhra貯水池の鳥(樹林)
シロボシオオゴシキドリ。どれが白星なのか、、、。図鑑の英語によればBroad whitish streaksとあり、白っぽい縞があるようで、図鑑では確かに縞を確認できますが、写真だとよくわかりません。
この鳥、今まで何度か写真撮影していますが、今日が一番くっきりと撮れました。ただ、かなり遠方なのでこれ以上の拡大には堪えない画像ではあります。
このような網目状の巣を作る鳥はコウヨウジャクですが、タイには代表的なものとして3種類いて、ほぼ同じエリアに生息しています。
メスは一般に、特徴がなく、どれを見ても同じコウヨウジャク。コウヨウジャクの特徴としては嘴がフィンチのように太い三角形になっています。
しばらく待って、オスが来たので、キムネコウヨウジャクと判明。
木ごとに2~5個くらい巣がぶら下がっていて、その木ごとに種は変わるようです(混在していません)。
自分としての判断では、マキノセンニュウ。マキノは牧野。図鑑と比べ、大きさ的にいうとちょうどよく、生息域も合っていて、形状は合致。
和名があるくらいで、日本にも季節の鳥として飛来します。
今回も多くの鳥を見ましたが、写真に収めた中で、自分なりの新種はこれのみ。
ちなみに、英名はLanceolated Warbler。Warblerはムシクイの意味。この鳥、分類があっちこっち動いているようで、人によってはムシクイ科に分類する人もいるそうです。
Lanceolatedは披針形のという意味。披針って初めて見る単語ですが、中ほどが広く(太く)先が尖った形状のことを言うそうです。
いつもおなじみ、メグロヒヨドリ。お尻の当たりが薄く黄色になっています。英名、Yellow-vented bulbul(黄尻ヒヨドリ)の由来です。
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