タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

ラヨーンの惨状

 空軍と外務省が協議して入国を許可したエジプト空軍一行が、行動制限を全く受けることなく市内観光したり、検査を拒否。一行から感染者が1名発見されたが、検疫を受けることもなく退去。
 彼らが入国/出国した空港は、海軍と共同で使用しているウタパオ国際空港で、エジプト人たちはラヨーン市内のホテルに滞在、ラヨーン市内の商業施設を複数、観光しました。
 
 一番の問題点は、空軍と外務省が協議したという事実はあるようなので、本来であれば、空軍or外務省のアテンドがちゃんとついて、現地対応を差配するとか、空軍基地内の宿泊施設に泊めるとか、すればよかったのに、、、と。


 ただ状況を追いかけていくと、今回のエジプト一行、タイとは用務の上で全く関係なく、中国に行く途中のトランジット(休憩込み)でタイに立ち寄りたい(入国したい)、というだけのようでした。海軍にしても外務省にしても、本気で対応する気は初めからなかったようです。


 ただし、ラヨーン県では大騒動になっていますし、「ラヨーンから来た人間に注意せよ」という空気が、タイ国内に広がっているようです。ラヨーンとしてはえらい迷惑。


 ラヨーン県内のホテルは90-100%の予約がキャンセルされたとのこと。
 サメット島はラヨーン県の観光スポット。


 北部ピサヌロークでのこと。
 ラヨーンから帰省した5名を臨時に検査。全員COVID19感染はなし。


ラヨーン県内127校の学校が、臨時休校。


 エジプト兵士が宿泊したホテル、無期限閉鎖を発表。