タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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濃厚接触者25名中24名陰性



 タイで100日ぶりに発生した国内感染者の職場での濃厚接触者25名のうち24名が陰性であったとのこと。


 国内感染者の職業は元DJで、勤務していた飲食店は「3Days2Night ラマ5店」という店。
 従業員25名が濃厚接触者と認定され、検査が行われました。24名は先立って検査が行われ全員陰性、残るラオス人女性従業員1名は所在不明で探索が行われ、昨日、自ら名乗り出て検査を受け、現在は検査待ち。ラオス人ということで、不法労働者だったのでしょうかね?


 この元DJ、麻薬常習者の拘置所で感染が確認され、同部屋30人に対してはこれ以前に、全員陰性であることが確認されています、、、それにしても同部屋30人って何よ、というタイの拘置所の現状。


 その他、裁判所等での濃厚接触、、、弁護士等、自宅関係、、、家族5名、カオサン通りのカフェにも滞在していた、など。


 タイ国内には潜在的な感染者がいるのだろう、、、といわれており、今回の人は氷山の一角ともいわれています。思えば、ベトナムでも国内感染ゼロ100日前後で、国内感染が見つかり、絶対数は少ないものの、まだ新規感染者が見つかっています。


 タイの場合、この元DJ一人で終わるのか、関係者の中から引き続き感染者が見つかるのか、予断を許さない状況ですが、果たして、このまま、このDJ一人だったでよいのかどうか。


 国内感染が、表面的ではあれゼロを維持してきたのは、タイ国民のstayhome等の努力であったわけですが、変にゼロが長続きして、その弊害も出ているのではないかと、さすがに大手メディアでは出てきませんが、SNS等では意見が飛び交っています。


 世界的趨勢を見れば、国を開き、ウィズコロナで新しい生活を進めていこうという国が多い中、タイはウィズアウトコロナという非常にハードルの高い前提条件で、国として動いています。、、、ウィズアウトコロナで安心な生活は遅れますが、経済も立ち行かなくなっています。


 タイという国はこのままじり貧の状況を突き進んでいくのか、多少の感染者を許容する形に移行していくのか、何となく前者のようで、非常に気になるところではあります。