タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

ワンニー・ルンポー

今朝は何か落ち着かない気分で夜が明け、朝の散歩へ。
 3か月ぶりにイミグレに出向く必要があり、準備は万端のはずですが、万万が一のことがあると、ビザ取り消しにもなるので、この行事が済まないことにはどうも落ち着きません。
 ということもあり、いつもとは違う北回りコースで散歩。ソイブアカオに入るとまだ眠っている場所、朝の市場並みの活気がある場所がありますが、今日初めて見る光景に出くわしました。
 パッと見はいつものタンブン風景ですが、先頭10mくらい先を歩く先ぶれがメガホンを持って、「ワンニー・ルンポー」と触れて歩いています。ソイブアカオを朝歩くと、7-8組のタンブン僧に出くわします。すべての人がすべての僧にタンブンするわけではありませんが、今日の僧侶には先ぶれの呼びかけに応じてか、タンブンの行列ができています。
 「ワンニー」は今日、ルンは「おじさん」、ポーは「父親」。修飾語が後ろにつくタイ語文法だと、父方のおじさんという意味。何を言っているのか?よく調べてみると、ルンポーで高位の僧侶、住職という意味があるみたいです。先ぶれは、「今日は住職様のお出ましだよ」と言っていたようです。

ウコンで染めた頭陀袋を肩掛けしている寺男。寺には日常、僧侶たちのできない仕事を処理する寺男たちが同居しています。メガホンを持っていますが、テープか何かが仕込まれていて、ワンニー・ルンポーと繰り返し、音が出てきます

ここだけで8人ぐらい、タンブンの順番待ち。

このお兄さんも、若いのにタンブン待ち。花束と食べ物を持っています。

こちらはバービア、レストランが立ち並ぶエリア。朝7時前だと閉店してまだ4時間ほどなので、まだまだ夜は明けません。
 多分このおじさんは、犬を連れて散歩をしているつもり。こういうタイ人って、多いです。

多分これから、どっかでプレーするのでしょう。ゴルフバー経由の安いゴルフツアーだと、パタヤ発がもうちょっと遅くなるのが一般的。朝7時頃発だとゴルフ仲間とのゴルフなのかもしれません。

いつも賑わいを見せるパトンコーの屋台。パトンコーは揚げパンで、コンデンスミルクなど甘いタレに付けて食べる、タイの朝食メニューの一つです。

中央のおじさんが小麦粉の生地を引き延ばし細かく刻んでいきます。一番手前、広告に隠れているところで、若い人が揚げています。ミルクのカップが山積みされています。