真面目に､､､といってはなんですが、手続きに沿ってビザを更新し、90日レポも確実に実施しているものにとって、「ビザアムネスティ」という政府のお慈悲で、何の手続きもせず、タイに居座っている「不良外国人」には軽い敵意さえ感じます。

　現時点で、3月段階で有効のビザを所持している外国人は、イミグレーションに出頭し申請書を提出すれば、11月以降も今までと同様、ビザ正式延長手続きをせずに、60日間滞在できるという取り決めです。

　前回は9月末頃でしたが、今回同様、届け出を出せとの指示に対して、多数の外国人がこれに従わず(一説に15万人）、手続き未了者が多数発生、中には駆け込みでイミグレが激混みになるなどの状況見られたため、「お慈悲で」10/31まで期限が延長されました。

　結局、上記アナウンスの最初の「・」、『届け出が遅れた場合法律に従い罰金が科される』が行われていないからダメなので、ビシビシ罰金を徴収するなり、強制国外退去/再入国禁止にすればいいだけのことでは？と思う次第。

ちなみに、現行法令での罰則罰金
・ビザの期限切れ　1日当たり罰金500バーツ（30日で罰金15000バーツ）

・ビザ期限切れの再入国禁止
　90日以上の期限切れ　1年間の再入国禁止
　1年以上の期限切れ　  3年間の再入国禁止
　3年以上の期限切れ　  5年間の再入国禁止
　5年以上の期限切れ　 10年間の再入国禁止