タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行 22 チェンマイ南部 ⑦

 簡易ガソリンスタンドです。


 地面濡れていますが、Doi Inthanonの山頂部付近から標高1300mくらいのところまで下りてくる間、雨にやられました。雨具を着てどんどん標高を下げ、多分、標高のある高さの間だけ雨雲があり、そこを抜ければ雨は止むだろうと下がってくると思った通り雨が止んだところです。


 簡易ガソリンスタンドは、先にお金を入れて、スタートボタンを押すと所定のガソリンが出てくるというものです。だから満杯になって溢れては困るので、控えめにお金を入れるので、航続距離が短くなるのが欠点。

 Mr.Deangのバード・カフェです。
 様々なガイドブック、過去のブログで言及されているバードウォッチャーの拠点です。
 、、、でも、「Closed」。1日2日の休業ではなく、廃業なのかもしれません、、、


 この店のウリは、店に様々な小鳥がやってくること。実際、入り口に花の木があり、盛んに小鳥がやってきていました、、でも手入れがされていないようで、カメラを構えても枝とか葉が邪魔して撮影できません、、、でした。

 標高を降りてきて、雨は小雨になったものの、まだちょっと残っていたので、降りやむまでの間、昼食。
 豚焼き飯と豆腐と野菜のすましスープ。

 大きな滝です。น้ำตกสิริภูมิ。ナムトック・シリプーム。ナムトックは「滝」。
 右端にも別の滝が見えています。


 写真を撮っているところはロイヤルプロジェクトという事業地内。


 タイは歴史的に見れば、原住民族がいたところに、中国/ラオス方面から異民族がやってきて、自らをタイ民族と称して今につながるタイ王朝を作ったわけです。その過程で原住民は山岳部に追いやられ、あるいは山岳部に取り残され、近代においては、生活のためにケシ栽培などをしていたわけです。


 ケシは一時期、タイ王国として税をかけ、生産を奨励していたものですが、対外的な圧力もあり、一転して、ケシ栽培を止めるように取り締まりました。そうなると山岳民族は生活の糧を失い、生きていけない、、、わけです。


 ということで、王室が資金を出して、農業生産なり林業を起こし少数民族の働く場所を確保する政策を進めました、、、それが現在、ロイヤルプロジェクトと言われるもので、この辺りではイチゴ生産に力を入れています。


 農業生産地を造成するとともに、都市住民がやってきて、保養できる場所も作ろうということで、ここでは「滝が見える公園」が整備されています。 

 滝が上下2段になって見えますが、上の方に白く見えるのが、1枚上の写真で左に大きく見える部分です。直近に近づくと、上の方は森に隠れ、逆に森に隠れていた下の滝が見えてきます。

 滝の下は、霧状にになって水分が豊富。シダが大きく成長して繁茂しています。
 シダといえば、地面に張り付いた小さな木というイメージですが、ここでは見上げるようなシダが生えています。恐竜の時代に戻った感じがする場所です。

 山から下りてくる途中、わき道にそれ、ごくありふれたタイの山村に立ち寄ったところ。
竹を割って押し広げ、家屋の壁材に使ってます。今までに見た記憶がない竹の使い方です。

 宿に戻ったところ。宿から張り出して作られているカフェエリア。この上に木が生い茂っており、夕方4時ごろから、盛んに鳥がやってきます。


 街の中だと、日本でいうムクドリ、タイだとハッカがやってきますが、この宿ではRed-whiskered bulbul。 「紅羅雲」という字を書くコウラウンという鳥がやってきます。
 頬っぺたが赤いかわいい奴です、、、鳥編は後ほど。