Wat Chedi Luang。王のチェディ(仏塔）という名前のお寺です。残念ながら頭頂部が壊れています。

　前回来た時、駐輪場の場所がよくわからず、寺の奥の方に止めたら、まずはチケットを買えよ､､､と怒られたお寺でした。今回、チケット売り場を確認できたのは、一通り見て回った後だったので、結局、チケットは買わずじまい。

　タイにはタイの寺院の大多数が所属する民間仏教と、国家仏教があり、このお寺は国家仏教が創設した大学のチェンマイキャンパスを兼ねています。

　タイに伝来した古い経典が収められている、現在では博物館となっている建物。ビルマ風の建築様式のように見えます。

　本堂です。全体的に立派です。今回訪れたいくつかのお寺の中では、一番、静謐とした空間でした。
　最後の訪問地であり、疲れていたこともあり、しばらく仏様の前で座っていました。何らかの宗教を信仰しているということはありませんが、「なんか落ち着くな」という気分です。

　最後、バイクをレンタル屋に返して、公共バスターミナルの前を通りかかると、映画の撮影風景。非常に大掛かりで、スタッフ等30人くらいの一団です。珍しい風景なので、まずは写真一枚。

　公共バスターミナル側で腹ごしらえ､､､これが救いでした。
　往路、バスに乗ってすぐ、ガッパオ弁当が出たわけですが、チェンマイ始発の復路はそれがありませんでした。食事が出たのは夜の11時過ぎだったので、この一皿で、空腹にならず済みました。

　ということで、これが夜の11時過ぎに出たバスの食事。切符のタグを見ると20Bとのことなので、値段相応といえばそれまでですが、お金出していいからもっとまともなご飯が食べたかった､､､。