タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

オンセン アット モンチャム

 旅行記事をまとめるために、今日投稿したチェンマイ近郊のOnsen旅館、「オンセンアットモンチャム」を検索したところ、ここに泊まりたいと思っていると判断したのか、数日、1泊74,578円の旅館の広告がディスプレーに出て、ちょっと邪魔です。


 ちなみに、現時点で、アゴダで検索してみると、今月/来月と、「選択された日付で空室は見つかりませんでした」のコメント続出。
 
 日本人として、チェンマイまで来て、わざわざ日本風旅館に泊まりたいかと言われれば、全くそんな気持ちはありません。現時点で、外国客は簡単に入国できない状況ですから、タイ人たちが押し掛けている、、、と理解してよいようです。


 ただし、この旅館が間取り等で日本風と言えるかというと、全く違います。


 日本の高級旅館は、突き詰めて言えば、数奇屋というか茶室に通じる間取りだと思います。仮に次の間付きであっても、メインの和室と次の間の間にはふすまがあって、分割されています。このオンセン アット、、、、みると、とにかく、だだっ広いわけです。ワビサビとは真逆で日本人気質にはなじまず、、、逆にいえば、タイ人が気持ちよく感じる日本風旅館というのが、「こういうものなのだ」とも思うわけです。日本まで行って、高い金を払って狭い部屋に押し込まれることに、疑問を持っているのかもしれません。


 インバウンド需要というのが、COVID19でずたずたになりましたが、タイ人としては、COVID19が落ち着けば日本に旅行に行きたいと、思っていると思います。


 彼らに日本風の旅館を提供することが、彼らにとって本当に快適なのか、考えさせられる事案ではあります。