タイ国内旅行 23 チェンマイ北部 ⑤
鳥見の山巡り、初日はドイアンカーン。標高1700mの山地部です。
少数民族の生活を助けるため、山々を切り開き、王室主導の耕地化が進んでいるためか、国立公園には指定されていません。
展望台から。
ここを訪れるタイ人にとって、この少数民族の耕した土地をどんな思いで見るのかな、、、とちょっと複雑な思い。左側の円形は、段々畑を山の頂上まで作っていき、やがて同心円状になったもの。開けた土地なので、鳥が行き来する姿が見えるかな?と思いましたが、ほとんどいませんね。
同じ展望台から左方向を見ているところ。遠くに鳥がいることはいますが、光量がまだ少なく、カメラでとらえ切れません。
貯水槽の縁にいたタイリクハクセキレイ。のどの下の黒い逆三角形と、頭から背中にかけての黒い羽根が、成長とともに変わっていきます。この鳥は雄でNon-Breeding、すなわち繁殖期ではないオスの模様のようです。
行き止まりまで来ました。ここも展望台になっています、見えるのは家家家。
人家があるためか、スズメ、ツバメですね。ツバメは日本のツバメか、2週間前、ドイインタノンで見たツバメがいました。
まだ朝早い時間帯なので、藪から鳥の鳴き声が聞こえてきますが、写真は無理ですね。
主要な山道からちょっと脇に入ったところ。山を切り開いた畑に出入りする杣道。
何の実でしょう、山椒かな。いずれにしてもヒヨドリのチッチ鳴く声が聴こえます。ああまたヒヨドリかとちょっと残念に思いながらシャッターを切ります
Striated bulbul (タテフヒヨドリ)
結局、現地ではよくわからず、PCで拡大してみて初見初撮りであることを確認。
フは斑。まだらという意味で、縦方向にㇷが入っているという意味のようです。
朝早い時間帯なので、鳥に太陽の日が当たっておらず、ちょっと暗めです。
地図上ではビルマに続く道。境目もなくそのままビルマへという感じです。まあ途中で行き止まりになりますので、特段、管理はされていません。
国境線上を走っているので、こちら側はビルマ。崖上の道なので、崖の下はビルマです。
タイ側は緩やかな傾斜で段々畑が続きます。観光農園化しているので、車で乗り付けた都会人たちが、ずんずん畑の中に入って、インスタ写真を撮影しています。
イチゴですね。日本のイチゴを見慣れていると、小粒だし白っぽいしと。
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