タイ国内旅行 23 チェンマイ北部 ⑰
ドイアンカーン展望台。距離標はチェンマイまで180㎞という意味。
タイ人の皆さんは自動車出来ているので、スカートとか半ズボンですが、小生はバイクなので長ズボン着用。
ドイアンカーンの山頂は、展望台の裏手。一応登れることだけを確認して、おしまい。
現在、早咲きの山桜が咲き始めた状況ですが、全山、花でにぎわうのは2-4月であるとか。来年この時期に、再訪したいものと思っています。
Mrs. Gould's sunbird (ルリオタイヨウチョウ)
この鳥は、同じドイアンカーンのRoyal projectの庭園で見た鳥です。
これはメスですね。タイヨウチョウのメスはどの種も同じような外観をしているので、メス単独だと鳥種判断ができません。この時はオスと同時に観察できましたので、自信を持ってルリオタイヨウチョウのメスと断言できます。
Blue-bearded bee-eater (アオムネハチクイ)
30㎝を越える大型の鳥です。胸が青いので青胸蜂食。
木に隠れようとしているのか、じっとしています。初見初撮りです。
Grey bush chat (ヤマザキヒタキ)
オスでBreeding状態の時、灰色~白になります。
この状態のものを見たのは初見初撮りです。
Crested finchbill (カンムリカヤノボリ)
カヤノボリは萱昇と書くようです。丈の高い草の穂に止まることが多いので萱昇だそうです。初見初撮りです。よく似た鳥でエボシヒヨドリというのがいて、このカンムリカヤノボリ同様ヒヨドリの一種です。この方はパタヤの近くでも見られ、現地では小さなモニターで見るしかなく、「またエボシヒヨドリか、、、」と残念に思ったところ。
ドイアンカーンの山から下りてきたところ。
下り坂で、急にバイクの右ブレーキが「抜け」て、パカパカの状態になりました。
左ブレーキ(後輪)は作動しており、「何とか山は下りられるかな、、、」とか、「明日、チェンダオ山に登るのだけど、予定変更かな、、、」などと、それこそ走馬灯のように、いろいろな思いが駆け巡りました。
ところが2分ほど後、急に右ブレーキが復活。元通り、以前と全く変わらない状態に。
あれは何だったのだろう、、、。
気持ちも収まったころ、ちょっとした工夫をしている面白い橋があり、つい、写真を撮りたくなりました。
帰途もHinoki Landの大鳥居が見えてきました。
ちょっと迫力の無い写真になってしまいましたが、駐車場は満車状態でした。大型観光バスも停車、16人乗りワゴン車も十数台。
なんかねー。こういうの見ると、「出家とはなんなのだ」と思ってしまいます。
彼らが背景としているのは赤鳥居です。珍しい風景なのでしょうし、長距離旅の休憩で、珍しいものに出会った、気分が高揚する、、、まではいいのかもしれません。
でもスマホで撮影して、坊さん仲間に見せるのでしょうか?
それとも旅思い出に、後でちらちらと見るのでしょうか?
それって、出家者としていいのだろうかと、思ってしまうわけです。
僧侶には守らなければならない戒律があり、その多くは、僧侶たちが集団生活をしていくとき、他人の修行の迷惑にならないように取り決められた生活規則だといわれています。
スマホに撮った写真って、坊主の心を乱すものなのではと、思ってしまいます。
手前にカメラを構えた人がいて、巨大提灯の下に3人が立っています。真ん中の人はスタッフで浴衣のような着物を着ています、、、日本情緒を感じるのでしょうか。
改めて、この巨大提灯、本物の提灯か悩みますね、、、日本なり中国に発注したとして、「門」ってこんな漢字?
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