タイ国内旅行 23 チェンマイ北部 ㉑
実質最終日、チェンダオの山を巡って、チェンマイに戻り、市内の橋を巡ってバスターミナルから夜行バス乗車です。
チェーン店っぽい鳥唐揚げ屋台で朝食を購入。
どうも変だなと調べた結果、Five Starというパタヤにもある全国チェーンの屋台をパクっているようです。それにしても6つ星とは、、、三つ星とか五つ星はありますけどね。
街を出るときは、まだチェンダオ山は薄闇の中。
全体的に熱帯雨林は少なく、たまに正面のような高木を見かけるのみ。
鳥の鳴き声は聞こえるのですが、葉っぱに隠れて探せません。
陸軍管理の入り口から22㎞ほど進んだところ。ちょうどこの辺りで高山帯を抜けています。ここで初めて集落があり、折り返し。
民家で飼われている豚。野性味が勝っている感じです。
道路際を注意しながらバイクを運転しています。鳥の鳴き声が聴こえたら止まって、方向を見据えます。
草むらがガソゴソいって出てきたのは水牛。道路の方がちょっと高い位置なので、襲われれる感じは受けませんでしたが、怒らせれば登ってくるくらいの元気はありそう。
正面がチェンダオ山です。動物保護区になっています。
あとで分かったことですが、今回通った道路にチェンダオ山登山口があり、現在、登山は禁止されています。仮に登山が出来ても事前予約が必要で、専門のガイドを雇うことが義務付けられています、、、ということで簡単に上れない山のようです。
登る方は当然山頂を目指されるわけですが、最低でも1泊は必要で、飲料水等もすべて持参が義務付けられていて、必要であればポーターも雇えるということ。
素人が来て、パッと登れる山ではないようです。
今回通った道路は、最初のうちは熱帯密林でしたが、標高が上がるにつれ高木が見当たらず、このような焼け焦げた高木が目立つようになりました。
樹林の濃さから数年程度ではなく、数十年程度前に山火事があって、山は再生中のようでした。
鳥を見るポイントは少なく、これは車1台が止まれる程度の駐車スペースから見上げているもの。正面高い木の左側に鳥が群れていました。推測ですが、鳥見の人が、こういうスペースを作っているのだと思います。
この日のチェンダオ山塊で鳥らしい鳥といえば、この鳥。
MINIVET(さんしょうくい)という鳥。
図鑑を見ると、同じような鳥が何種類も並んでいます。
① 右の一群は、色合いが薄かったり、黄色と朱色が混じっているので✖
② 左1は生息域がタイ南部なので✖
③ 左4は頭の色が灰色なので✖
④ 左7は名がLong-Tailedと尾が長い種なので✖
⑤ 左11と13(数字切れています)は嘴の形状が違う。
11はShort-Billed、13の嘴は標準。
撮影された写真を括ってみると、くちばしは標準なので、真ん中下の種と同定。
Scarlet Minivet(ヒイロサンショウクイ)。残念、初見の鳥ではありませんでした。
黄色はメスですが、同じ経過をたどって、オスと同種と判明。
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