タイは今、国土の至る所で道路整備中。
　2車線を4車線に。6車線を12車線に、そして新規バイパスの建設。

　日本だと道路建設は公共事業で、日本国民が道路建設に携わって、生活が助かる､､､という意味合いですが、タイだと建設作業員の多くはビルマ/ラオス/カンボジアの人たちです。もちろん建設会社はタイの会社なので、公共投資のお金がタイ人に渡るのは事実ですが、実際に作っているのは外国人､､､って、公共投資の意味合いとしてどうなんでしょう？

　こちらは2車線を4車に変える工事。前回3月に通った時は、2車線の路肩を潰し、両脇を深く掘り込んで、外側2車線の舗装路盤を作っていました。

　段差があり､落ちるんじゃないかと、非常に危なっかしくて、ひやひやして運転しました。今回、この区間を通るのが嫌でした。

　今回通ると、ほぼ全線30㎞で両側の路盤工事が終わり、コンクリート舗装版工事も進捗。バイクで走っていて危なさはありませんでした。

　面白いのは、街路樹のところだけが、コンクリート版未着工。坊さんを呼んで除霊してからの工事なのでしょうか？

　現時点でまだ、橋の工事が遅れているように見え、この箇所が未着手でも工程的には問題ないのでしょう。

　多分次回は来年の夏？ごろにここを通る予定ですが、両側が完成していて、交通が両側に振られ、真ん中部分の工事が行われていると予測します。

　現況6車線を、往復6車線の高架橋+3車線の地先道路へ改良中。

　今年1月に通った時は、部分的に通行止め、迂回があり、危なっかしい感じでまだ、橋脚を作っていました。3月の時には橋桁を架けていました。

　北行はまだ供用されていませんでしたが、南行の高架橋は開通していました。

　Googleマップがまだ対応していませんでしたが、約10㎞の新設高架橋を走れました､､､驚くほど走行性はいいです。

　付近にはAMATA工業団地があります。タイ工業団地公社が作っていて、2005年の段階で日系企業300社が入っている工業団地です。

この投稿で、「タイ国内旅行 24 カオヤイ」終了。