タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行 25 パヤオ孔雀の旅 ⑩

 3日目最初の訪問地はDoi Luang国立公園。朝8時~ということで、ホテルを出る時間を考えると6時半ごろ。ということで今日もホテルの朝食はパスで、国道1号線をチェンライ方面に向かい、チェンライ県に入ったところに、この国立公園があります。

 ここも園内にコテージがあり、公園事務所が管理しています。ただし、利用者はほぼゼロのよう。
 鳥を見る側からとすると、こんな感じで開けたところにある独立した低木に鳥がいると発見しやすいし写真も撮りやすく、実際、数羽の写真が撮れました。

 タイの国立公園の大半が、滝を組み合わせて園内を整備しています。

 渓流に沿って観察路があって、滝を見ながら上流に向かい、帰りは渓流から離れて山間を下り降りてくる、という経路になっている(ようです)。、、、この地図をちゃんと覚えておくなり、行きがけに写真に収めておけばよかった、、、

 観察路は、思った以上にきれいに整備されています。ただ、雨期は難しいでしょうね。これはタイの国立公園全体に言えることですし、日本の登山道だって、同じですけど。

 山全体は石灰岩でできているようで、この山だと全体で9個の滝が連なっています。それぞれの滝は薄い皿が何枚か重なったようになっています。中国に九塞溝という棚田のような滝がありますが、まさにそれです。
 いろいろな資料だと、滝の付近に見える鳥として、多くの種類の鳥が紹介されていますが、今回も、滝近辺では鳥ゼロ。時間が悪いのか、、、

 これは「棚田」ではなくて、石を積んだプールです。各滝の下流にはこんな人工的なプールが出てきていて、タイ人たちが水浴びできるようになっています。タイ人にとって、滝=水浴び場だからです。

 石灰岩が侵食された凹みですが、タイ人だとこんなところにも仏教を持ち込んじゃうんですよね。中に入れるようでしたけど、私は無理でした。

 地図によれば、5つ目の滝で折れ曲がり、林間コースに移らねばならなかったのに、9個目の滝まで登ってしまいました。このときはまだ、この先に道があるものと思って、崖錐を上ってしまいましたが、どうしても道を発見できず、、、もともとない道なので、、、結局、ここでUターン。道を降りてくる際、5つ目の滝から折れる道を見かけましたが、安全を取って、そのまま下山。 

 トンボです。抜け殻のようにも見えますが、ちゃんと飛んできて、ここに止まりました。つくづく思いますが、対象がトンボなら写真を撮るのも楽だっただろうなあと。