国境管理強化、鳥を見に行けない
北部メーホンソンの知事の発表によれば、国境管理部隊を倍増したとのこと、、、ただし、10人が20人になったのか、1000人が2000人になったかは不明、いつものように定性的なタイの新聞報道ではあります。
ともあれ、陸路国境が長く続くメーホンソンでは国境沿いの管理もされていますし、仮に越境は許すものの、メーホンソンから隣接のチェンマイやタークに出るための道路は限られるため、道路検問を強化すればとりあえずのところ、県外への拡散は防げるとは思います。人員倍増で、従前は昼間だけの検問が、夜にも行えば、県外流出は意外と防げるのかもしれません。
ただ、メーホンソンがこれを行えば、当然のことながら、チェンマイ、チェンライ県も後に続かざるを得ないでしょうし、国境際の警備は少なくともビルマでのパンデミックが納まらないうちは、緩まないのだと思います。
現時点で、山桜が見ごろとなる3-4月に、チェンマイ山岳部を訪れたいと思っていますが、鳥のいそうなところはすべて国境際なので、入山禁止になるときついなあ、、。単なる未入国ではなく、ビルマ領域に立入りして感染して帰ってくることも考えられますからね。
ちなみに、フアヒン経由で鳥を見に行ったわけですが、最終日に訪れたのはケーンクラチャン国立公園は、直接ビルマ国境に接する地区です。山間なのでルートが限られるせいか、国道を締め切って、1か所に10名ほどの検問職員が待機していました。
小生のように、一見して外国人に見える場合は、「ちゃんとマスクをするように」という指示と、検温で済みましたが、密航ビルマ人が隠れていそうな貨物車などは、入念な検問がなされるのでしょうね。、、、タイ人の中には、1000B、2000Bを取って、街まで運ぶ輩もいるようですから。
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