Covid-19の状況(1/6)、県間移動規制
一番右、死者1名。アユタヤ出身。サムットサコン県で外国人労働者送迎車両の運転手(タイ人)だった。高血圧の持病あり。
左のグラフ、陽性者総人数は減っていますが、国内陽性者数は増えています。
もともと、ここ2日間ほど左グラフが増えたのは隔離されている外国人労働者に対する検査結果が大きく影響しており、この検査は常時行うというわけではなさそうなので、大きな波を打つ形になります。
国内陽性者ですが、ここ2日間ほど順調に減ったものの、本日は急騰。
下記に示すように、パタヤのあるチョンブリ県だけで50名増えているのと、ラヨーン、チャンタブリ、サムットサコンでも20-30人と発生しているようです。
今週、右のグラフが大きく山を突き抜けるのか、下がっていくのか、大きな岐路となりそうです。
こちらはチョンブリ県の状況。
地図の中で下から2番目の201人がパタヤのあるバンラムーン郡の発生者数。
従前、このバンラムーン郡が頭抜けて多く、陽性者を出していましたが、昨日は10人程度に減ってきています。対して現在急増中なのが、バンラムーンの上(北)にあるシラチャ郡です。この段階で121名。+32人/日だそうです。実はシラチャも外国人労働者が多いところではあり、500人以上の工場で外国人労働者の検査が義務付けられたとの報もあり、今後は別の切り口で感染者が増える可能性もありそうです。
県間移動についての規制
下記、①、②エリアへの出入境時の措置
① 最高管理エリア(②含む28県)
++ 体温や症状の検査
++ モーチャナアプリの確認
++ 移動理由の確認
② 厳格な最高管理エリア
(サムットサコン、チョンブリ、ラヨーン、チャンタブリ、トラート)
上記①に加えて、
++ 居住地/出生地の職員による許可証明書の提示
++ 基本的にこの状態は2/1までは続く
++ 状況が悪化すれば、2/1を待つことなく全国でより厳しい措置が適用される
とのこと。


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