左の図を見ると「頭打ち」もしくは「あまり変わらない」と見えますが、右図を見ると、ボックスレンジで推移しつつも、減っているという感じがします。
　左の図には外国人労働者を対象とした積極調査の値が入っており、今日の陽性者は73名で、これがありますから「あまり変わらない」と見えるわけですが、通常ベースの発症者あるいは自主的検査で判明した陽性者は「確実に減少」しているようです。

　上記での分析は、各県別のデータで見ると明らかで、積極調査が「積極的に」行われているサムットプラカンは依然として100名程度の陽性者数ですが、その他はほぼ10人以下に収束しつつあります。

　第1波の時もそうでしたが、人口の多いバンコク(上図で黄色）は今日は増加しました。全体で見れば減少傾向の中でのバラツキとも見え、これから最終段階に向け、バンコクでの陽性者がパラパラと発生する､､､状態が続くように思えます。