現在サムットサコン県では1日10000人の積極検査を行っていますが、積極検査による陽性者数は116名で内サムットサコンで113名、その他バンコク2名、ラヨーン県1名となっています。昨日の73名が116名ですので大幅増ですが、右図に示す国内陽性者数が再び二けたに戻ったため、総数では微減。

　サムットサコンでの通常検査での陽性者は61名、バンコクは21名。
　サムットサコンとバンコクは隣接しており、バンコクでの陽性者はサムットサコンよりの区でのみ発生しているようです。

　サムットサコンでの工場労働者の積極検査→タイ人工場労働者の濃厚接触者等への検査→陽性者発見という図式になっているので、工場での積極検査が終わらない限り、サムットサコン＆バンコクでの陽性者確認も収束しない､､､ということなのかもしれません

　日ごと1週の県ごとの発生者は、上記のような表で毎日発表されます。今日「25-Jan」は右から2列目ですが、陽性者が発生したのは、サムットサコン、バンコク、ラヨーン、サムットプラカーン、サムットソンクラームの5都県。チョンブリは連続4日間、陽性者ゼロ。

　29日金曜日に来月からの規制についての見直し会議が開かれるようです。一般には会議のあと若干修正されて閣議決定みたいな流れになるので、実際の規制変更は1/31ごろに明らかにされるようです。