タイ国内旅行 27 北部低地 ⑤
Si Satchanalai Historical Parkの鳥たち
①セアカスズメ
初見初撮りです。、、、少なくともオスについては。
今、じっくりと資料を見ていると、この種のメスをフアヒン近郊のカオサムロイヨッド国立公園で撮影していました。
全体的にカラフルな鳥です。大きさは日本のスズメと同様の大きさです。
生息図によると、タイ全土で見られるようで、いままであちこちで探しましたが、やっとここで発見。場所は果樹園。
顎の下が黒くなっています。他のスズメやタイヨウチョウ(サンバード)の中に、同様にのどが黒くなっている鳥の種があります。英名は大概、Blackーthroatedとなります。
下の図鑑でははっきりしませんが、現地写真によれば、頭はモスグリーンのようです。
上記はBCST(タイ鳥類保護協会)編の電子図鑑です。紙の図鑑には紙の図鑑の優位性はあるものの、比較的書式が自由なので、オスメス/成鳥若鳥などの違いも明示されています。
② インドコムクドリ
初見初撮りの鳥です。
英名だと、Chestnut-tailed Starling。Starlingはムクドリ。Chestnutは栗。
上の写真の足から上羽の当たりをじっくり見てもらうと、栗色が見えます。
余りどこの本にも書かれていませんが、首筋(といういい方も変ですが)の当たりが髪の毛を掻き寄せた痕のように見えます。
嘴が黄→濃紺に変わります。
今回見たのは同じインドコムクドリに分けられますが、1)のラテン名Sturnia Nemoricoloの方です。ネットでインドコムクドリを検索するとほとんど、2)のSturnia Malabaricaの方が画像として出てきます。英名の「栗色の尾っぽ」という意味では2)ではあります。
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