生鮮市場でCovid-19感染が多発?
こういう記事って、記事の書き手のセンスによるのですが、
「2000件の感染は市場に関係したもの」といわれても、絶対数が示されていないので、市場がリスク箇所のトップなのか、どうか不明。
実際、タイの感染者数は約23000人なので2000件は10%以下。
となると、よりリスクのある所があるんじゃないかと…
ただし、上記23000人には外国人労働者の集団感染が含まれていて、感覚としてはこれが大多数占めているため、タイで生活する一般の人たちの感染者総数がわからないと、実際の%は不明なまま。また感染者の感染経路が明確に判明しているわけでもないわけです。
ともあれ、市場は感染リスクのある場所ではあるわけですが、記事によれば、「全国の1,815件の感染が市場に関連しており、90.2%が市場関係者、9.8%が顧客である」とのこと。
市場関係者は一日の時間ほぼすべてを市場で過ごし、しばしば互いに密接に接触しているため、顧客と比較してウイルスに感染する可能性が高い、、、と説明されています。
また、市場の種類については、感染の96.86%が生鮮市場に関連しているとも。
タイの市場は、生鮮市場が多くを占めますがフリーマーケットも多く、こちらの方は比較すると安全なようです。

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