タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行 29 カオソック国立公園 ④

カオソック国立公園の初日

 朝6時半にでてバイクでちょっと走り、5分ほどで国立公園入口。
 スタッフが2名、寒そうに出迎え。スタッフの一人はすっぽりと星条旗模様のタオルを羽織っています。


 公式には6時開園ですが、小生が当日というか、これから3日間、この公園に通いますが、毎日、一番乗りでした。

 

 切符は自動販売機で買います。
 タイ語、英語、中国語、そして日本語での案内が出て、タッチパネル画面。
 当然、日章旗を押すと日本語での案内が出て、
++ 外国人価格300バーツ
++ バイク駐輪代20バーツ
 人数ボタンを押すと320バーツの請求。


 不慣れというか、結局、ボタンの押しどころがよくわからず、3日間とも、スタッフのご指導があって、やっと実行できました。


 タイなので、基本紙幣ベースでして、タイの粗悪な紙幣、、、特に20バーツ紙幣は使用頻度が高いためか、グシャグシャに折れ曲がっていて、連続2枚入れると必ず1枚は拒絶されるという感じ。初日細かい札がないため、1000バーツ札でスタッフに両替してもらったものを自販機に入れているわけですが、それでも✖。

 結局、3日連続、毎朝、このBang Hau Rad Nature Trailという全長3㎞の道を往復していました。①~⑫までマップ上に印がありますが、これに応じて現地に説明看板があります。

 ほぼ全線、竹林の中を歩くような感じです。
 鳥見にとって、竹林は××な場所です。枝がないので鳥が止まれません。


 無舗装の道が続くわけですが、ある面自然破壊なわけです。そして道路際に最初に生えるのが竹のようです。この竹は竹林状になっているわけではなく、あくまでも道路沿いにあるものです。そして鳥たちはその裏側で鳴いています、、、、鳥の姿は容易に見えない状況です。

 では竹林の中を押し分けて入り、自然林側に行けばいいかというと、ヒルがいるとのこと。


 吸血虫ですよね。知らないうちに首筋に取り付き、特に痛みも感じないうちに血を吸われて、ヒルは丸々と太った状態になる、、、、考えるだけでぞっとするので、道からそれることはなかなかできません。

 この辺りには3種類の野生象がいるそうです。
 インド象、アフリカ象、、、タイの奥ゆかしいところは、決してタイ象と自分の国名を付けないことですね。いずれにしても、これも林の中で出会ったら、まず人間に勝ち目はありません。


 ちなみに左上、象のシルエットのところに7という数字が見えます。アトで気がつきましたが、これが冒頭地図の番号に相当し、全長3㎞に12の看板がありますから、およそ250mごとに設置されている勘定になります。散策者にとっては良い表示ですが、如何せん、見にくい。1回しか利用しない人は気がつかないんじゃないかな?

 終点のBang Hau Radという場所。
 野豚?でしょうか。2匹ほどいて無心に餌をあさっていました。


 初日は連休初日ということもあり、朝8時過ぎに到着しましたが、ハイカー等はいず、開けた場所なので小鳥の鳴き声も多く、いい場所だな、と感じられました。

 実はこの先に、延長3㎞ほどのTon Kloi Waterfall Trailという別のトレッキングコースが続いています。


 ただ看板には「No Guide, do not enter this area」とあり、ここで断念。


 初日2組の外国人ハイカーに会いましたが、一組はタイ人のガイド付きでした。
 タイ人は家族連れが多かったですが、彼らはどうなんだろう、、、ゴム草履で歩いていましたが、警告を無視して入って行ってしまうのでは?と思います。

 トレイルの開始地点。
 警告文もあり、また靴がランニングシューズだったので、やはり断念。


 機動性も含めランニングシューズを今回の旅では履いてきましたが、こういうところはトレッキングシューズじゃないと、足を傷めますね、、、実際、ここまでくる中でも、下り坂は靴先あたりがちょっと痛かったです。

 昼、一旦、公園を出て通り沿いの飯屋で昼食。


 飯屋ではありますが、テーブルは一つだけ、小さな雑貨屋風。
 でも昼前の時間帯、やってそうな店がここだけだったので、ギンダイマイ?(食べられる?)と聞くと、ギンダイ(食べられる)とのことだったので、座ってガッパオムウカイダオを注文。


 野菜と肉と卵の在庫が切れていたらしく、スタッフ1名がバイクで材料買い出し、、、、20分ほど待ってサーブ。


 赤米ですね。市場などではよく見かけますが、飯屋で出てきたのは初めてです。
 一般に赤米100%だと、何か食感が違うなと感じますが、ちょっと混じったこの程度だと、普通の白飯と余り変わりありません。