100B床屋
気づけば2か月ほど床屋に行っておらず、髪の毛ぼさぼさ。思い立った日が吉日。ソイブアカオの床屋横町へ。100B床屋が7-8軒固まってあるところです。
3時過ぎなので、スタッフは暇そうにしており、店の前の椅子に座って客引き。遅い昼飯を食べているところもあり、食事中を邪魔しないように店を選んで入店。冷房が程よく効いていますが、上部に取り付けられた首振り扇風機が回っており、嫌な予感。
多分、タイには理容師免許という資格はなく(マッサージ師は建前的に医者の部類なので免状ががあります)、自分が生まれた村で行っている理容師ごとのやり方で、思い思いに刈り込みを開始します。今日の理容師は最初、電動バリカンで外形を整え、その後、櫛を使いながら髪の長さを整え、終盤ちょこっとハサミを使い、最後また、バリカンで微調整という具合でした。
扇風機が回っているので、風下側で作業をする分には問題がありませんが、風上側に立つとバリカンで切った髪の毛の細片が顔に当たり、目に入り、鼻から吸い込みと、いつもながらの状況。最後、ドライヤーで髪の毛くずを飛ばし、境界部を安全カミソリで剃ったのち、冷たいタオルでカミソリクリームを拭ってくれましたが、そのまま顔をこすったりするものだから、全くさっぱりとせず。でもまあ標準以上の手際だったのでチップ込み120B。そのままどこにもよらず拙宅に戻り、シャワーを浴びたのはいつもの通り。
同じ建物の1階部分に各床屋が入っているので、間取りは同じはず。前回どこに入ったっけ?と考えても、思い出せません。また理容師は順番に客を取っているので、どの理容師に当たるか、こちらでは決められません。結局は理容師個々の腕次第なので、どの店に入っても同じと言えば同じ。
頼めば洗髪も、店の奥の方でしてくれますが、散髪が100Bで洗髪も100B。自宅に帰って、髪だけではなく、体についた切りくずをシャワーで洗い流したいので、洗髪を頼んだことはありません。
理容師ごと使う椅子が決まっており、鏡の下の机が理容師ごとの縄張り。今日の理容師は腕はよかったですが、後片付けというか整理整頓ができないようです。
隣の椅子を見ると、ちゃんときれいに並べられており、それだけで腕がよさそう、と思ってしまいます。
クリーン・イアはなかなか有効です。時折、耳の中がガサゴソいって、耳かすが耳の中で踊るときがありますが、そんな時、散髪と一緒にお願いすると、スッキリします。
この店は店のガラスドアが開け放たれており、エアコンなし、でも80Bと格安。床屋横町のお店はすべて廻っていますが、まだここは立ち寄っていません。見ると天井ファンだけみたいなので、切りくずは下に落ちるだけのよう。次回はここかな。
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